保坂耕司の邦楽JAZZコレクションの時間がやってまいりました。
本日ご紹介するJAZZミュージシャンは世界に名を馳せたトランペッター「日野皓正」氏のご紹介です。
日野ファミリーは音楽一家としても有名ですね。
そんな日野皓正の音楽の第一歩となるのは、日本のJAZZ史を語るに外せない「ディープ・釜萢」が設立した「日本ジャズ学校」に通い始めた事だったそうです。ちなみにJAZZを日本に広めたのがディープ釜萢とも言われていますね。
9歳からトランペットを始めて13歳という若さで米軍キャンプのバンド活動をしているから驚きですよね。
1964年に白木秀雄クインテットのメンバーとなり、ベルリン・ジャズ・フェスティバルへの出場をきっかけに世界から注目を集める事になります。
その翌々年の1976年にアルバム「アローン・アローン・アンド・アローン」でデビューします。
日野皓正氏は世界をまたにかけ様々な世界的アーティストと収録しています。
1989年には日本人としては初の快挙ともいえる「ブルーノートレコード」と専属契約を締結しているんですね。すごいですね。
2000年には大阪音楽大学短期大学部、2004年には尚美学園大学の客員教授を務めます。
しかし2017年に事件が起きます。
中学生に往復ビンタをかます事件を起こしてしまい、週刊文春に取り上げられています。
しかし翌々状況を確認してみると悪意ある報道となっていて、マツコデラックスも日野氏を擁護するような発言をしていますね。週刊誌は本当に悪意を持って面白おかしく書き立てる。彼の音楽に水をさすような低レベルな記事は控えていただきたいものですね。日本の質を落としているのはメディアという事がよくわかります。ちなみに演奏中ではなく演奏終了後もドラムを叩く事をやめず、スティックを取ったら手で叩き、さらに注意してもやめない学生。学生の親も愛のある指導だったと言ってますし、学生もあとで逆に日野氏に謝ったそうですね。
そんな彼の汚点を払拭するには十分な素敵な楽曲。
※YouTube by
凸純汰
▼日野皓正オフィシャルサイト