デビューは1975年9月にシャネルズが結成され、その後活動を続けながらも1983年にラッツ&スターへと改名していきます。ラッツ&スターとしてのデビュー曲となるのは、「め組のひと」となり、80万枚を超える売り上げとなり大ヒット再スタートをきる事になります。
始まりは高校時代の仲間であった鈴木と田代、中学時代の同級生の佐藤と久保木と共に結成したのがシャネルズ。その他にも新保と高橋が参加し活動をスタートさせています。
名前の由来はアメリカのバンド「Sha na na(シャ・ナ・ナ)」と「The Channels(ザ・チャンネルズ)」から取った造語で作り、当時はコピーバンドだったようです。
1977年にヤマハ主催のアマチュアバンドコンテスト「EastWest'77」で決勝進出し入賞しています。
この頃から他のバンドよりもインパクトを残す為、田代の発案で顔を黒塗りにするパフォーマンスが始まります。今ではトレード的な外見となっていますよね。
アマチュアバンドの中でも大人気となっていきますが、1980年のレコードデビューを果たします。
その頃にはメンバーは10人となっていました。しかもその年にはロサンゼルスの「WHISKEY A GO GO」に出演している。これは本当に凄い事だと思います。
1982年1月には活動を休止しますが、それぞれが仕事をしながらも集まっては練習していたようです。そして2ヶ月後には再スタート。名前を「CHANELS」から「SHANELS」と改名します。理由は海外ではチャンネルズと読まれてしまうからだそうです。海外進出でも狙っていたのかもしれませんね。
本日ご紹介するのは1980年2月25日にリリースしたデビューシングル「
ランナウェイ」です。